なつかない・逃げるモルモットをベタ慣れに!基本ステップと裏技6選

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動画やSNSで、飼い主さんの膝に乗ってなでなでされている「ベタ慣れのモルモット」を見ると、「うちの子もあんなふうになってほしい」と憧れてしまいますよね。

でも、いざお迎えしてみると、こちらが近づくだけで全力で逃げてしまったり、なつかないどころか抱っこしようとすると鳴いて嫌がったりすることも珍しくありません。

「こんなに逃げるなんて、私のことが嫌いなの?」「本当にこの子は、なついてくれるのかな?」と不安になってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。

実際、私も初めてお迎えしたモルモットこそ甘えん坊で、すぐになついてくれましたが、それ以降の子は簡単にはなついてくれませんでした。

でも、心配しないで下さい。そもそも、モルモットはとても臆病な草食動物なので、お迎えしたばかりの頃は、飼い主さんから逃げてしまうのが当たり前なのです。

それでも、モルモットのペースを大切にしながら関わっていくことで、膝に乗っておやつを食べたり、自分から撫でてほしいと寄ってきてくれるくらいまで「ベタ慣れ」してくれる子も少なくありません。

この記事では、逃げるモルモットをなつかせるための基本ステップや、やってはいけないNG行動、個体差や性格の影響などを、私自身の経験を交えながら解説します。

「基本はわかってるけど、どうしてもなつかない!」という方のために、記事の後半では私が実践して効果抜群だった『6つの裏技』もこっそり紹介しています。諦める前にぜひ試してみてください。

この記事で分かること

  • モルモットは人になつくのか?
  • モルモットと仲良くなる関わり方
  • モルモットが嫌がる関わり方
  • モルモットと仲良くなるための小技・裏技

モルモットはなつく?ベタ慣れになるまでの期間の目安

結論から言うと、モルモットは個体差こそありますが、人になつく動物です。

時間をかけて関わっていくことで、名前を呼ぶと鳴きながら出てきてくれたり、撫でられると目を細めてリラックスした表情を見せてくれるようになります。

では、お迎えしてからどれくらいでなついてくれるのでしょうか。大まかな期間の目安を時系列でまとめました。

  • お迎え当日〜3日目 まずは新しい環境に慣れる時期です。ケージの隅で固まったり、人が動く音で逃げ隠れするのが普通です。
    ※この時期に無理やり抱っこをしたり、撫でたりすると関係の構築が難しくなってしまいます。
  • 1週間〜1ヶ月 少しずつ環境に慣れてきます。手渡しで遠くからおやつを食べてくれるようになるのもこの時期からです。
    ※おやつをあげる時は、やさしく声をかけたり名前を呼んであげましょう。
  • 3ヶ月以降 飼い主さんの声や足音に反応して、ケージの近くに寄ってきたり、リラックスして撫でさせてくれるようになる時期です。
    ※親しきなかにも礼儀あり!仲良くなってもモルちゃんへの気遣いは忘れずに。

もちろん、これはあくまで目安です。

私が初めてお迎えした2歳のアビシニアンの男の子は、ショップにいる時からお客さんにアピールするほどの甘えん坊で、お迎え初日から私に飛びついてきました。

反対に3番目にお迎えした、ひよりという子はとても慎重な性格で、なついてくれるまでにお迎えから2年以上かかりました。

「いつまでにベタ慣れにしなければ」と期限を決めるのではなく、日々の小さな変化を楽しむ気持ちが大切です。

逃げる・なつかない原因はコレかも?モルモットが嫌がるNG行動

なついてほしいからといって、人間のペースで距離を詰めようとすると、モルモットは強いストレスを感じて逆に警戒してしまいます。

まずは、モルモットが嫌がるNG行動をしていないか確認してみましょう。

モルモットへのNG行動

  • 追いかけ回す・無理に捕まえる、大きな声を出す
  • 視界の外から急に触る・上からつかむ
  • 無理な抱っこやしつこいスキンシップ

私もついやってしまいがちなNG行動が、「大丈夫だよ」と声をかけながらモルモットを追いかける行為です。

草食動物にとって「追いかけられる」ことは「捕食される」イメージに直結します。「逃げたら追わない」「近づいてきてくれた時だけ関わる」を徹底しましょう。

なにしろ、モルモットの方は「大丈夫」と言われても理解できないのですから……。

また、野生では背後や上から忍び寄るのは捕食者と相場が決まっています。無言で上から手が伸びてくるのは、抱っこ慣れしている子でも本能的に怖がるので注意が必要です。

我が家のベタ慣れモルでも、上から手を伸ばすとすごい勢いで逃げていきます。

モルモットに触れる際は、必ず「撫でるね」や「抱っこするよ」と声をかけ、視界に入る横や正面から手を近づけてください。

最後に、抱っこをしている時に体をよじって逃げようとしたり、「キュイッ」と短く鳴いて抗議してくる場合は、かなり緊張しているサインです。

つめ切りやドライヤーをしている時は、ある程度仕方がありませんが、スキンシップであればすぐに開放してあげましょう。

嫌がっていることを無理をしない経験を積むと、「この人は自分の気持ちを尊重してくれる」とモルモットも安心します。

モルモットにとって大きな声はストレスになるので、上手くなついてくれない場合や粗相をした時に大きな声で叱るのはやめてください。

逃げるモルモットをなつかせる!距離を縮める基本の3ステップ

ここからは、モルモットと仲良くなるための具体的な手順を3つのステップで紹介します。

お迎えした直後から、いきなり抱っこやスキンシップをしようとするのは絶対NGです。

スキンシップを頑張るよりも、まずは「新しい環境に慣れてもらうこと」を最優先にしましょう。

ケージの中には、ハウスやトンネルなどモルモットが隠れる場所を用意し、テレビやドアの近くのように急な物音や振動が多い場所への設置はストレスの原因になるので避けましょう。

お迎えして数日〜1週間ほどの接触は、掃除やごはんなどの最低限のお世話をしつつ、それ以外の時間は遠くからそっと様子を見守るくらいにします。

モルモットがケージ内をうろうろしたり、チモシーやペレットを落ち着いて食べる姿が増えてきたら、「この環境は安全だ」と理解し始めてくれているサインなので、観察だけはしっかりしておきましょう。

人間と同じでモルモットでも第一印象はとても大切です。悪い印象を持たれると挽回が大変なのでモルモットファーストでかかわっていきましょう。

ステップ1:おやつで「飼い主さん=いいことがある」イメージを育てる

モルモットになついてもらう上で、おやつはとても強力な味方になります。

ただし、「なんとなくあげる」のではもったいないので、段階を踏みながらお互いの距離を縮めるアイテムとして活用していきましょう。

まずは、モルモットがケージ内でうろうろし始めたり、ケージの外に興味を持ち始めたタイミングで、少し離れた位置からおやつをそっと差し出します。

この段階では、無理に手から食べさせる必要はありません。

モルモットのペースでおやつの受け取りを繰り返すことで、「この人のそばに行くとおいしいものがもらえる」と感じてもらいます。

モルモットが飼い主さんに慣れてきたり、興味を示すようになったら、おやつの場所を少しずつ飼い主さん側に近づけていきましょう。

最終的には、手のひらの上におやつを乗せて差し出し、手から直接食べてもらうことを目指します。

さらに先のステップとして、膝の上に乗っておやつを食べるようになってくれれば、かなりの「なつき度」と言えるでしょう。

このとき大切なのは、モルモットを追いかけて口の中へおやつを押し込もうとしないことです。

あくまでも、「モルモットが自分から近づいたらご褒美がもらえる」という形を徹底することで、「人の近くに行くと良いことが起こる」という印象を定着させていきます。

ステップ2:声かけをしながら「撫でる」「抱っこ」に慣らす

おやつで距離が縮まり、モルモットから近づいてくれるようになってきたら、ボディタッチや抱っこの練習を始めていきましょう。

ここで意識したいのが、「声かけ」と「手の出し方」です。

NG行動の項目でも紹介していますが、いきなり無言で上から手を伸ばしてしまうと、モルモットは「捕まえられる!」と感じ、強い恐怖を覚えます。

無言で視界の外や上方から手が伸びてくるのは、抱っこ慣れしていても本能的に強い恐怖を感じるようなので、モルモットと良い関係を築くためにも避けてください。

モルモットに触れる時には「○○ちゃん、撫でるね」などと優しく声をかけ、モルモットの視界に入る位置から、ゆっくりと手を近づけていきましょう。

最初は鼻先や頭やなど、比較的モルモットから視認しやすい部分から触れていくと受け入れてもらいやすいです。

抱っこの場合も、やり方次第でモルモットの印象が大きく変わります。

背後からガシッとつかむのではなく、モルモットがこちらを向いている状態で、片方の手を前足の付け根あたりにそっと差し入れ、もう一方の手でお尻をしっかり支えるように持ち上げます。

体が安定していると、モルモットも安心しやすくなります。

もし触ろうとしたときに、体をよじって逃げようとしたり、「キュイ」と鳴いて嫌がる様子が見られたら、一度そこで手を引くことも大切です。

「嫌がっているのに無理をしない」経験を積み重ねることで、モルモットは「この人は自分の気持ちを尊重してくれる」と感じ、長い目で見れば信頼関係にプラスになります。

ステップ3:褒め言葉と声掛けで信頼を積み上げる

モルモットとの信頼関係づくりでは、日常的な声かけも重要な役割を果たします。

モルモットは言葉そのものを理解しているわけではありませんが、声のトーンやリズム、話しかけられるシチュエーションとセットになって、「これは安心できる時間だ」「楽しい時間だ」といった雰囲気を敏感に感じ取っています。

たとえば、ごはんをしっかり食べられたときに「しっかり食べられてえらいね」と声をかけたり、きれいなうんちが出たときに「良いうんちが出たね、健康でえらいね」と言葉を添えたりするといいでしょう。

こうした声かけは、モルモットの健康チェックにもつながりますし、「褒めてもらえる安心できる時間」として記憶されやすくなります。

部屋んぽで元気に走り回っているときに「今日も元気で素敵だね」と声をかけるのも良いでしょう。

このように、その子の行動や様子に合わせて具体的に声をかけていくことで、モルモットにとって飼い主さんは「安心できる存在」「そばにいると心地よい存在」というイメージを持ちやすくなっていくのです。

距離を縮める3ステップ

  • ステップ1:新しい環境に慣れてもらう
  • ステップ2:おやつで良い印象を与える
  • ステップ3:声をかけながら優しくボディタッチ

【秘策】どうしてもなつかない時のおすすめ「裏技」6選

「基本のステップは試したけど、なついてくれる気配がない!」という方のために、私が実践して効果があった6つの裏技を紹介します。

裏技1:飼い主のニオイを「安心の目印」にする

モルモットと仲良くなる方法に「飼い主さんのニオイを安心の目印にしてもらう」というものがあります。

モルモットは、主に嗅覚や聴覚で周囲の安全・危険を判断している動物です。

そのため、「いつも同じニオイの人は安全」「このニオイのときは嫌なことは起きない」といったセットを作ってあげると、それだけでもモルモットに安心感を与えることができます。

方法は簡単でお世話をするときに、できるだけ同じパーカーやエプロンを身につけるようにしてみてください。

その服をしばらくハウスの近くやケージの横にかけておき、飼い主さんのニオイに自然と慣れてもらうと良いでしょう。

また、自分のニオイがうっすら移ったタオルやひざ掛けを用意し、それをケージ内の隅に敷いてあげるのもよい方法です。

こうした小さな工夫を積み重ねることで、「このニオイ=いつもの人=ごはんをくれる安全な人」というイメージがモルモットの中に育っていきます。

食べ物そのものを使わなくても「落ち着けるニオイ」がそばにあることで安心感が増し、結果的に飼い主さんとの距離も縮まりやすくなります。

裏技2:お世話タイムを「毎日のルーティン」に固定する

モルモットは生活スタイルが頻繁に変化すると落ち着かず、「毎日同じように繰り返される決まったパターン」が大好きな動物です。

ごはんをあげる時間、ケージ掃除をする時間、軽く声をかけるタイミングなどを、できるだけ同じ時間帯・同じ順番で行うようにしてみてください。

たとえば「夕方〜夜は、ケージ掃除 → 声かけタイム → 部屋んぽ」という流れを毎日続けるイメージです。

そのルーティンの中で、必ず一言二言の声かけや、ほんの一瞬でもいいのでナデナデの時間を挟んでおくと、「この時間になるといつもの人が来て、ちょっと構ってくれる」とモルモットも覚えていきます。

パターンが定着してくると、時間が近づくにつれてソワソワし始めたり、ケージの前で待っている姿が見られることもあります。

モルモットにとって、「決まった時間に、決まった人が、決まったことをしてくれる」というのは、とてもわかりやすくて安心できるサインです。

時間と行動をセットで覚えてもらうことは、地味ではありますが、じわじわと信頼感を育ててくれる、意外と侮れない裏技だと言えるでしょう。

ちなみに我が家では、14:00と17:00がごはんとおやつの時間になっているのですが、時間の5分ほど前からハウス前でそわそわし始めて、時間になると「ぷいぷい」と声をあげて呼んでくれます。

仕事の都合で少し遅くなると、冷蔵庫の前でプープー鳴いて抗議してくるので、モルモットの腹時計はかなり正確なのだと感じます。

裏技3:背景になりきる

臆病なモルモットに対して、正面から「さあ仲良くなろう!」とぐいぐい距離を詰めてしまうと、かえって警戒心を強めてしまうことがあります。

そんな子に試してほしいのが、「あえて何もしない」です。やり方はとてもシンプルで、部屋んぽ中のモルモットのそばで、飼い主さんは床やソファに座っているだけ。

スマホをいじったり、本を読んだりして、あくまで「そこにいるだけの存在」になります。

この時、モルモットをじっと見つめ続けるのではなく、基本的には放置しておくのがコツです。モルが近くを通っても、手を伸ばして触ろうとせず、「勝手にウロウロしていていいよ」という雰囲気を保ちましょう。

モルモットは臆病なわりに社会性のある動物なので、無理に触られるのは嫌がりますが、全く無視されるのもそれはそれで嫌なようです。

こうした時間を積み重ねていくと、「このでかい生き物、意外と何もしてこないな……」と、少しずつ自分から近寄って来るようになります。

触りたい気持ちをこらえつつ、「あちらからの接近を待つ」ことが、この技を成功させる一番のポイントです。

裏技4:袋の音=おやつを刷り込む!パブロフの犬作戦

名前を呼んでも出てきてくれない、隠れ家から一歩も動かない…。そんな超慎重派な子には、理屈抜きで本能に訴えかける「音」を使った裏技が有効な場合があります。

いわゆる「パブロフの犬」と同じ原理で、「特定の音=おいしいものがもらえる」という条件反射を強力に刷り込んでしまう作戦です。

やり方はとても簡単で、野菜やおやつをあげる直前に、必ず「特定の音」を鳴らすというルールを徹底するだけです。

  • おやつの袋をカシャカシャさせる
  • 買い物袋をガサガサ鳴らす
  • ペレットの入った容器を振る

これを1週間ほど続けると、その音がした瞬間に「おやつが来た!」と脳が反応して、隠れ家から条件反射で飛び出してくるようになります。

まだ飼い主さんに慣れていない段階でも、まずは「自発的に外へ出てきてもらう」ためのきっかけ作りになります。

守るべき鉄の掟!

この裏技を使う時の絶対的なルールは、「音を鳴らしたら必ずあげる(嘘をつかない)」ことです。

音を鳴らして何もあげないと、モルモットは「騙された!」と学習し、あっという間に効果がなくなってしまいます。

「この音がすれば絶対にいいことがある」という信頼を裏切らないことが、この魔法を維持するコツです。

裏技5:先輩モルに教育を「丸投げ」する(多頭飼育向け)

すでに人慣れしているモルモットがいる場合に限られますが、その子に「先生モル」として活躍してもらう方法がおすすめです。

まずは、よく慣れている個体を先に抱っこしたり、撫でたりして人と触れ合っている様子を見せます。

このとき、臆病な子からもその様子がしっかり見える位置で行うのがポイントです。

リラックスした表情で気持ちよさそうに撫でられている姿を見せることで、「撫でられても怖くないんだ」「人に触られるのは案外悪くないかも」と、新入りモルちゃんにも少しずつ刷り込んでいきましょう。

同じ群れの仲間が安心しきっている様子は、モルモット同士にとってとても説得力のあるお手本になります。

もちろん、飼育環境や相性によってはうまくいかないこともあり、誰にでも使える方法とは言えません。

それでも条件が合えば、「先生モル作戦」は、食べ物に頼らずに人への警戒心をやわらげられる、なかなか頼もしい裏技になります。

筆者は、新たに子どものモルモットをお迎えした際には、子モルが環境に慣れてきたタイミングで、先住のモルモットと引き合わせて相性を確認するようにしています。

相性に問題がなければ、一緒に生活してもらっているのですが、先輩モルが若い子にいろいろと教えてくれるので、生活のことは基本的に先輩モルに丸投げです。

モルモットを多頭飼育すると、モルモット同士で仲良くなり過ぎて人間に興味を持たなくなる場合もあります。その場合は、先輩モルに丸投げしつつ適度に飼い主さんも介入すると良いでしょう。

裏技6:最終兵器「ラクトバイト」を使う

どうしても手への警戒心が強く、なかなか近づいてくれない子や、おやつ作戦にもなかなか乗ってくれない個体には、「奥の手」としてラクトバイトのような小動物用の栄養ペーストを使用する方法があります。

ラクトバイトは乳酸菌やビタミンなどが配合された甘めのペーストで、好んで舐めるモルモットが多いアイテムです。

使うときは、指先や手のひらにごく少量だけ出し、そのままモルモットの前に差し出しましょう。

興味を持って舐めてくれれば、「人の手からおいしいものが出てくる」ということを覚えてくれます。

これを少しずつ繰り返すことで、「手=怖いもの」というイメージを「手=いいことが起こるもの」に上書きしていく効果が期待できるので、おすすめです。

ただし、ラクトバイトはとても嗜好性が高いぶん、与えすぎるとペレットやチモシーを食べる量が減ってしまったり、カロリー過多や肥満など健康面のリスクにつながる可能性もあります。

あくまで「ここぞ」というタイミングで使うおやつの延長として、少量ずつ与えるのがおすすめです。

モルモットのなつかせ裏技6選

  • 裏技1:飼い主さんのニオイを「安心の目印」にする
  • 裏技2:お世話タイムを「毎日のルーティン」に固定する
  • 裏技3:あえて放置して「背景」になりきる
  • 裏技4:袋の音=おやつを刷り込む!パブロフの犬作戦
  • 裏技5:先輩モルに教育を丸投げする(多頭飼い向け)
  • 裏技6:「ラクトバイト」を使う

種類や環境で変わる?なつきやすいモルモットの特徴

モルモットによってなつきやすさに違いはあるのでしょうか?

ここでは、私がモルモットをお迎えする際に参考にしているポイントを紹介します。

ペットショップでの性格(好奇心・警戒心)は大きなヒント!

ショップやブリーダーさんのもとでモルモットを選ぶときに見えてくる性格の傾向は、家庭に迎えた後もそのまま引き継がれることが多いです。

たくさんの人がいる場でも平気でハウスから出てくる好奇心旺盛な子は、人に対しても慣れやすい傾向があります。

反対に、ケージの奥でじっと隠れているような慎重な子は、お迎えしても時間をかけて距離を縮めていく必要があることが多いです。

ただし、「慎重な子だからダメ」「怖がりだからなつかない」というわけではありません。

一目惚れでお迎えした子がとても臆病だったとしても、毎日の関わり方を工夫し、モルモットのペースを尊重しながら時間をかけていけば、少しずつ心を開いてくれるケースはたくさんあります。

我が家でもアビシニアンの子が引っ込み思案な性格でしたが、先住のベタ慣れイングリッシュに丸投げしたところ、警戒心が目に見えて軽減した経験があります。

お迎え前の様子を参考にしながら、お迎え後はモルモットの性格に合わせながら環境を整えてあげましょう。

品種(種類)の違いや、単独飼育・多頭飼育による影響は?

あくまでも個人的な感想になりますが、私の経験上、イングリッシュモルモットは人に慣れやすい個体が多い印象があります。

私はこれまで、5匹のモルモットを飼育してきました。その内訳は、イングリッシュ2匹とアビシニアン3匹です。

統計を取れるほどの数ではないのですが、イングリッシュ2匹は、とても好奇心が旺盛で、なついてくれるのが早かった印象です。

ただし、品種ごとの違いは「絶対にこの品種がベタ慣れしやすい」というほどのものではないので、あくまで予備的な知識として捉えておくと良いでしょう。

一方で、単独飼育or多頭飼育は、なつき方に影響しやすいポイントです。

1匹だけで飼っている場合、飼い主さんとの関わりがその子の生活の大部分を占めるため、人へのなつき方が深くなりやすいことがあります。

反対に、複数匹で暮らしている場合は、モルモット同士のつながりが強くなり、人間への依存度が低くなることもあるようです。

もちろん、多頭飼育には「モルモット同士で安心できる」「群れとしての自然な行動が見られる」といった大きな魅力もあるため、飼い主さんが優先したい気持ち次第でよいでしょう。

多頭飼育でも、モルモット1匹ずつと向き合う時間を意識的に作ることで、人との距離も縮まりやすくなります。

【よくある質問】モルモットがなつかない時のQ&A

噛んでくる時はどうすればいい?

怒ったり叩いたりするのは絶対にNGです。モルモットが噛む時は、恐怖やストレスを感じているか、「もうやめて」というサインです。無理にスキンシップを続けず、すぐに距離を置きましょう。

ペットショップで育った大人のモルモットでもなつく?

しっかりなついてくれます。子どもの頃からお迎えした方が慣れるのは早い傾向にありますが、大人のモルモットでも、時間をかけて愛情を注げば飼い主さんを信頼してくれます。私がお迎えした2歳のアビシニアンも初日からベタ慣れでした。

まとめ:焦らずモルモットのペースで信頼関係を築こう

本記事では、モルモットがなつかずに悩んでいる方に向けて、モルモットがなつくのか、そしてベタ慣れまで持っていくコツを紹介しました。

モルモットをベタ慣れに育てるための魔法のような近道はありません。

しかし、モルモットの気持ちを尊重しながら、正しい方向に向かってコツコツ積み重ねていけば、確実に距離は縮まっていきます。

まずは、お迎えした子が暮らす環境を「安全で落ち着ける場所」として整え、ハウスや隠れ家を用意しながら、新しい生活に慣れてもらってください。

昨日より少し近くに来てくれた、逃げるまでの時間が少し長くなった。

そんな毎日の小さな成功体験を大切にしながら、ご自宅のモルちゃんのペースに合わせて、焦らずゆっくりと絆を深めていってください。

-モルモットの飼い方
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