冬の暖房、夏の冷房。 私たち人間にとっては快適なエアコンも、体の小さなモルモットやうさぎにとっては「直撃風」が大敵です。
スナッフル(鼻炎)や体調不良の原因になるので、風のコントロールは飼い主の重要任務ですよね。
「専用の風よけカバーを買えばいい話」なんですが、ネットで探すと2,000円〜3,000円くらいして地味に高い…。
そこで私はこれまで、100均のプラダン(プラスチック段ボール)で自作していました。 しかし、これがある日ダイソーで見つけた220円の商品にあっさり敗北しました。
- 涙ぐましい努力で作った「見た目が最悪な自作カバー」
- たった220円で劇的に改善した「ダイソーの風よけカバー」
今回は、この2つを比較しながら、「悪いことは言わないから、自作する前にこれを買え」という話をします。
そもそも風よけは必要?
エアコンの種類や室内の環境によって必要性は異なりますが、エアコンの風がペットの飼育スペースに直撃する場合は、風よけはあった方が良いでしょう。
人間であれば「ちょっと寒いな」で済むエアコンの風も、体の小さなうさぎやモルモットにとっては寿命を縮めるほどの大きなストレスになります。
たとえ室温が適温でも、風が体に当たり続けると「気化熱」によって体温と免疫力が奪われるだけでなく、乾燥した風が鼻や喉の粘膜を痛め、完治が難しいスナッフルや肺炎といった呼吸器疾患を引き起こすリスクまであります。
さらに、「常に風が当たる不快感」は強力なストレスとなって胃腸の動きを止める「うっ滞」を招いたり、目の乾燥トラブルの原因になったりと、まさに百害あって一利なしです。
「風さえ当たらなければ快適だったのに」と後悔しないためにも、物理的なガードで直撃風を完全に防いであげることは、飼い主ができる必須の健康管理と言えるでしょう。
これまでの涙ぐましい努力(自作プラダン時代)
まずは、これまで我が家のエアコンに鎮座していた「自作風よけ」をご覧ください。

どうでしょうか、この圧倒的な「とりあえず貼っとけ感」。
機能としては、十分に効果を出しており、モルやうさぎに直接風が当たるのを遮断できていました。
そのため、ペットたちの健康は守られていましたが、部屋のインテリアとしては完全にアウトです。
しかも、来客があるたびに「あれ何?(笑)」と聞かれるので何とも言えない気持ちになってしまいます。
ついでに言ってしまうと、両面テープで固定しているだけの簡単な作りなので、風向きの微調整ができないという欠点もありました。
ちなみに、材料費は以下のようになります。
材料費
- ダイソーのプラダン:110円
- 強力両面テープ:110円
- 合計:220円
ダイソーの「エアコン風よけカバー税込み220円」



多少欠点はあるものの、目的は達成できているのでエアコンの前面にプラダンを張り付けたまま放置していたのですが、ついに出会ってしまったのです!
いつものダイソーで…。まさかの「エアコン風よけカバー税込み220円」
パッケージを見る限りでは、プラダンよりも断然見た目が良い!しかも、価格はまさかの税込み220円です。
少しだけ組み立てが必要なようですが、決められた場所をパチパチとはめ込んでいくだけの様子…。
装着してみて、もし、機能性が悪ければ、プラダンに戻せばいいだけなので迷うことなく購入を決意しました。
【比較】自作 vs ダイソーの風よけカバー
帰宅後、さっそく、エアコン風よけカバーを組み立てて、みすぼらしいプラダンを撤去。エアコンに風よけカバーを取り付けてみました。
取り付けは超簡単。付属のパーツをエアコンの上部に引っかけるだけです。
見た目の変化


正直に言います。ダイソーの商品も220円なので、質感はペラペラのプラスチックで高級感はありません。
しかし! プラダン工作に比べれば、雲泥の差です。 不自然でない程度に雰囲気に馴染んでくれます。
白壁の部屋で本体が白いエアコンなら遠目には全く気になりません。
プラダンで自作した風よけとダイソーの風よけカバーの比較ができるように写真を添付しました。
色々なことは無視するとしても、どちらも同じコストがかかっていると考えると、非常にやるせない気持ちになります。
機能の変化(ここが重要!)


自作プラダンとの決定的な違い、それは「角度調整ができること」です。
- 冷房の時: 風を上向きにして、部屋全体を冷やす。
- 暖房の時: 風を下向き(でも直撃は避ける)にする。
この調整が、手でクイッと動かすだけで可能です。 自作時代はテープで固定していたので、一度貼ったら終わりでした。
この「可動式」という点だけでも220円の価値は十分にあると言えます。
正直なレビューと注意点
個人的には「これで十分!」と思ったダイソー商品ですが、購入前に知っておくべきデメリットも正直にお伝えします。
なんと言っても、隠し切れないチープさはあります。税込みで 220円なので文句は言えませんが、プラスチック感は強いです。
また、ペラペラの薄いプラ素材なので、エアコンに装着しても歪みやたわみが生じます。
プラダンに比べると遥かにマシな見た目になりますが、こだわりが強い人には不向きかもしれません。
結露するかも? 断熱マットなどは付いていないので、梅雨時や真夏など湿気が多い時期は、カバーに結露が付く可能性があります(今のところ我が家は大丈夫ですが)。
こだわり派にはAmazonの「風よけカバー」がおすすめ
「ダイソーで十分!」というのが私の結論ですが、もし予算に余裕があって、 「エアコンにシール跡をつけたくない」 「リビングだからもっとオシャレなのがいい」 「多機能なものがいい」という方は、ネットで買えるしっかりした製品を選んだほうが幸せになれるかもしれません。
特に「引っ掛けるタイプ」は、エアコンの上部にフックをかけるだけなので、テープ跡の心配がなく、落下のリスクも低いです。
ぶら下げタイプ

エアコン上部から吊るすタイプの風よけです。
テープで固定する必要が無いので、賃貸物件での使用も安心です。
価格は税込1,980円ほど
デザイン重視

エアコンの下部に取り付けるので、いかにも「吊るしています」といった見た目ではないので、すっきりした見た目を好む人に向いています。
風よけの角度調整が出来るので、風の直撃を避けたいという目的もしっかり達成できます。
価格は税込1,700円ほど
多機能タイプ

こちらは、6枚のパネルが独立しており、それぞれ好みの方向に調整することができます。
必要に応じて、風向きを細かく調整できるのが特徴で、エアコンの中央だけをカバーしたり、左右の側面だけをカバーしたり色々な使い方が可能です。
価格は税込2,380円ほど
「失敗したくない」「長く使いたい」という方は、こちらを検討してみても良いでしょう。
まとめ:小動物を守るために、まずは対策を!
この記事では、ダイソーの「エアコン風よけカバー税込み220円」を紹介しました。
結論として、ダイソーの220円風よけカバーは「買い」です。
- 自作する手間と費用(約200円)を考えたら、これを買ったほうが断然早い。
- 角度調整ができるので、季節ごとの使い分けが楽。
- 見た目も(自作よりは)ずっとスッキリする。
モルモットやうさぎにとって、エアコンの風は命に関わる問題です。 まだ対策していない方、私のようにプラダンで凌いでいる方は、ぜひダイソーへ走ってください!
たった220円で、愛するペットの快適空間が作れますよ。