以前、別の記事でモルモット用の床材として「マイクロファイバーバスマット」が便利だとご紹介しました。
吸水性が高く、モルモットの足裏にも優しいので非常におすすめなのですが、ネックなのはその「価格」です。
ホームセンターなどで購入すると、40cm×60cm程度のサイズのものが1枚あたり700円~800円ほどかかってしまいます。
モルモットはトイレを完璧には覚えてくれない子も多いため、床材はできるだけ洗い替え用に枚数が欲しいところですし、ケージ全体に敷くならサイズも大きい方が理想的です。
しかし、サイズアップや枚数を増やせば、当然コストも跳ね上がります。
「消耗品である床材にそこまでお金をかけられない…」「マイクロファイバーが、もう少し安く購入できれば…」
私自身、いつもは商品入れ替えの時期やセールの際に2~3枚ほどをまとめ買いをして凌いでいました。
しかし、安売りは不定期なうえ、同じ生活圏に筆者と同じようにセールを狙ってマイクロファイバーバスマットを購入している人もいるので安定した補充は難しく、定価で買わざるを得ないことも度々ありました。
そんな中、先日100円ショップの「ダイソー」にて、なんとマイクロファイバーバスマットが税込330円で販売されているのを発見!
ホームセンター価格の半額以下という衝撃の安さです。これなら気軽に使えるのでは?と思い、さっそく購入して実際に使用してみました。
今回はその詳細をレビューしていきます。
モルモットの床材選びに悩んでいるモル飼いさんや、マイクロファイバーバスマットの使用を検討している方の参考になれば幸いです。
ダイソーのマイクロファイバーバスマットは床材に使えるか?

結論から言うとダイソーのマイクロファイバーバスマットは「床材として使用可能ですが注意点がある」となります。
飼育している環境や数、モルモットの性格や体質などによって違いはありますが、一般的に飼育本などでおすすめされているケージのサイズは、幅60cm以上、奥行き35cm以上、床面積2000㎠以上あるものとなっていることが多いと思います。
飼育本に従うのであれば、ダイソーのマイクロファイバーバスマット(40cm×60cm)は1枚あれば概ねケージ内を覆うことが可能です。
ただし、筆者宅の飼育環境のように、室内の半分を飼育スペースとして開放している場合や大きめサイズのケージを使用する場合は、40cm×60cmサイズでは十分な広さとは言えないので、複数枚用意する必要があるでしょう。
床材として物足りなくても、折りたたんでハウスに入れるとお布団のかわりになります。
ダイソー「マイクロファイバーバスマット」の特徴とスペック
今回購入したダイソーのバスマットの基本スペックは以下の通りです。
質感と厚み

ホームセンターで1,000円近くで売られているものに比べると、ダイソーのマットは、起毛(モール)の密度がやや低く、生地も全体的に若干薄い印象です。
しかし、その分「柔らかさ」があり、折りたたんで使用しやすく、毛足には吸水性に優れたマイクロファイバーが使用されており、触り心地は「もふもふ」「ふわふわ」。
モルモットの繊細な足裏への負担も少なく、おしっこをしても大量でなければ、すぐに吸収してくれるので快適に過ごせます。
滑り止め機能

裏面には「すべり止め加工」が施されています。
モルモットがマットの上で走り回ったり、「ポップコーンジャンプ」をしても、マットが大きくズレたりめくれ上がったりすることは少ないと考えられます。
これにより、モルモットの足の保護や衛生面の確保、床の汚れ防止が可能となるでしょう。
コストパフォーマンス
一般的なモルモット用ケージ(幅60~80cm程度)で使用する場合、このマットが2枚あれば概ね床面をカバーできます。
2枚買っても税込660円で、一般的なメーカー品1枚分以下の価格でケージ全面を覆えるため、コスパは圧倒的と言えるでしょう。
実際に使って感じたメリット・デメリット
ダイソーのマイクロファイバーバスマットを実際に使用してみた結果、簡単にですがメリットやデメリットが見えてきました。
あくまでも個人的な感想にはなりますが、モルモットの床材として使用する際の参考になるように解説していきます。
メリット
ダイソーのマイクロファイバーバスマットが持つ最大のメリットは、何と言っても税込330円という圧倒的な低価格です。
Amazonやホームセンターのセールでも、同サイズのマイクロファイバーバスマットが400円を切ることはまずありません。
ダイソーのバスマットは、破損や汚れがひどくなれば気軽に買い替えられる価格設定のため、飼い主さんの財布に非常に優しいと言えます。
また、ダイソーという身近な店舗でいつでも手に入るため、セールの時期や在庫切れを気にするストレスからも解放されます。
さらに、洗濯機での丸洗いが可能で管理がしやすく、洗濯後の乾きが早いという利点も大きな魅力です。
デメリット


デメリットになりそうで気になったのは、有名メーカー製に比べて起毛が小さく生地が薄いために、吸水容量に不安がある点です。
1回のおしっこ量が多いモルモットが同じ場所で排泄を繰り返すと、繊維が吸水しきれずに裏まで染み出してしまう可能性があります。
このため、場合によっては本製品を半分に折りたたんで厚みを増すか、バスマットの下にペットシーツを敷くなどの「保険」を掛ける必要が出てきます。
加えて、2026年1月現在では40cm×60cm以外のサイズが見当たらなかったことも気になるポイントです。
ケージが大きい場合や、広い床面を使用してモルモットを飼育している場合は、バスマットを複数枚敷く必要があるため、商品が40cm×60cmサイズしか展開されていないため、少し物足りなく感じてしまいます。
また、裏面にすべり止め加工はされていますが、ホームセンターで購入したメーカー品と比較すると少し弱いので、モルモットや他の小動物なら問題ないですが、犬や猫、人間が強く踏み込むと滑る可能性があり注意が必要です。
ダイソーのペットシーツと組み合わせるとコスパの良さが加速しますね!
検証:ダイソーバスマットの吸水実験
【ダイソーのマットと30mlの水】



【ダイソーのマットと50mlの水】



【ホームセンターで購入したマットと40mlの水】



使用感を確認するために、水を使って簡単な実験を行ってみました。
はじめに、霧吹きを使ってバスマットに水を吹きかけてみたところ、霧吹き程度なら瞬時に吸収してすぐに表面がサラッとした感触に戻ってくれました。
しかし、モルモットの1〜2回分の排泄を想定してまとまった水(約20~30ml)をこぼしてみると、吸収はしてくれるものの、厚手のメーカー品なら耐えられる量でも裏面にじんわりと染み出してしまいました。
さらに、50mlまで増やすと吸収が追いつかず、完全に裏まで漏れてしまい、下に敷いていたペットシーツが広範囲に濡れる結果となりました。
また、この濡れた状態で部屋干ししたところ、乾くまでに3~4時間ほどかかっています。
耐久面に関しては、長期的使い続けてみないと分かりませんが、とりあえず2~3回の洗濯では目立つほつれや劣化は見られませんでした。
しかし、税込み330円という低価格を考えるとヘタリは早いと予想されます。
単価が低いので、吸水力が落ちたら無理に使用を続けるのではなく、すぐに新品に交換すると割り切って運用しても良いでしょう。
まとめ
今回は、ダイソーで購入できる「税込み330円のマイクロファイバーバスマット」をレビューしました。
以前の記事で紹介したのですが、マイクロファイバーバスマットは、モルモットの床材として非常に優秀です。
ただし、マイクロファイバーバスマットは、ホームセンターやAmazon、楽天で購入すると1,000円近くするので、40cm×60cmサイズが税込330円という価格は破格と言えます。
有名メーカーのものに比べると、若干の生地の薄さや起毛の小ささ、吸水性能が劣る点は気になりますが、「下にペットシーツを敷く」「半分にたたんで厚みを出す」といった対策をすれば、実用の範囲内です。
特に、「マイクロファイバーバスマットを床材として試してみたいけど、高いものを買って失敗するのが怖い」「洗い替え用にとにかく枚数が欲しい」と考えている飼い主さんには、最適なアイテムと言えるのではないでしょうか。
もし、お近くのダイソーで見かけた際は、ぜひ一枚手に取って、その便利さとコスパを体感してみてください。