衣類や寝具にしみついたペットの『ニオイ』に悩んでいませんか?
比較的ニオイが少ないと言われるモルモットやうさぎでも長期間、室内で飼育していると、意外とニオイを感じます。
特に、床材として使用したタオル類には、おしっこや唾液、皮脂などのニオイが染みついていて、普通に洗濯してもニオイが残りがちです。
「何度洗ってもスッキリしない」「部屋干しすると逆にニオイが強くなる」といったお悩みをお持ちではありませんか?
そして、色々な要因はありますが、ペットのニオイは衣類にうつるんです。
ペットのニオイに慣れている飼い主さんは気が付きにくいのですが、知らないうちに『スメルハラスメント』を起こしている可能性も…。
この『ニオイ』の問題は、ペットと生活している、飼い主さんにとっては大問題ですよね!
そんな、ペットのニオイに悩んでいる飼い主さんにおススメしたいのが『ライオン「NANOX one」』です。
本記事では、ライオンの洗濯洗剤「NANOX one」の情報やおすすめポイントご紹介します。

衣類とペット用品を同じ洗濯機で洗ったり、ペットのいる部屋に衣類を干すとニオイがうつりますよね!
ライオン「NANOX one」はおすすめか?
結論から言ってしまうと『ライオン NANOX one』はおすすめな洗濯洗剤です。
ライオン「NANOX one」は、数種類販売されているのですが、ニオイに対応したものを選択すれば、タオルや衣類に付いたペットのニオイをしっかり落としてくれます。

ラインナップは、スタンダード、ニオイ専用、proの3タイプ!
ペットのニオイや抜け毛、肌荒れに対応した洗濯洗剤は、色々なメーカーから販売されています。
しあかし、その多くがスーパーやホームセンターには置いておらず、基本的にペットショップやインターネットで購入することになります。
さらに、値段も意外と高く、日常使いとしては、少し気後れしてしまいます。
欲しい時に手軽に購入できず、値段も高いペット用品に比べ、ライオン「NANOX one」は、スーパーやホームセンターでも購入でき、値段も手ごろなので、洗濯洗剤として候補に挙げて良いと思います。
ライオン「NANOX one」

「NANOX one」は、ライオン株式会社が提供する洗濯洗剤です。
少量でも強力な洗浄力を発揮する高濃度コンプリートジェル洗剤で、「優れた洗浄力」「高い消臭力」「色あせ防止」を実現しています。
洗浄力は非常に優れており、高性能な界面活性剤と酵素を配合して、皮脂やたんぱく質由来の汚れを効果的に分解します。
ペット用タオルについた頑固な泥汚れや皮脂汚れも、しっかり落とせるのが特徴です。
従来の洗剤では落としにくかった汚れにも対応し、清潔感のある仕上がりを実現します。また、雑菌による生乾き臭や部屋干し時の不快な臭いを防ぐ消臭成分を配合しており、高い消臭効果を発揮します。
ペット特有の臭いが染み付いたタオルも、洗濯後には驚くほどスッキリした香りに仕上がります。
さらに、洗濯中に発生しやすい菌の繁殖を抑える効果があるため、長時間の部屋干しでも安心です。
また、衣類同士の摩擦を軽減する特殊ポリマーを採用しており、ペット用タオルや毛布の色落ちを防ぎ、鮮やかな色合いを保つことができます。
繊維の傷みを抑えるので、タオルが長持ちするのも魅力です。
すすぎ1回で効果を発揮するため、水や電力の使用量を大幅に削減できます。
これらの特徴は、ペット用タオルや毛布など、汚れや臭いがつきやすいアイテムに特に効果的です。
次に、これらの特長が実際の使用感でどのように活かされるかを詳しく解説していきます。
ペット用品に「NANOX one」を使うメリット&デメリット
「NANOX one」は、その高い洗浄力と消臭力により、ペット用品の洗濯に最適な洗剤です。
特に頑固な汚れやニオイの解消に優れ、環境にも優しいすすぎ1回設計は忙しいペットオーナーにとって大きな魅力です。
一方で、香りや毛の除去、計量ミスといった注意点を考慮する必要があります。
しかし、これらのデメリットを事前の工夫で補えば、総合的に非常に満足度の高い洗剤といえます。
メリット
- 強力な洗浄力で頑固な汚れもスッキリ!
「NANOX one」は高濃度設計のため、泥や皮脂といったペット特有の汚れをしっかり落とせます。
さらに酵素の力でたんぱく質汚れを分解し、清潔感を保つことができます。
毎回の洗濯でも、頑固な汚れを効率よく洗浄可能です。
- 高い消臭力で快適な部屋干しを実現
部屋干し時に気になる生乾き臭や雑菌臭を防ぐ消臭成分が特徴です。
ペット用タオルに染みついた独特のニオイも洗濯後には感じられなくなり、部屋中が清潔な香りに包まれます。
特に梅雨時期などの湿気が多い環境でその効果を実感できます。
・落ちや繊維ダメージを抑える
特殊ポリマーが衣類同士の摩擦を軽減し、タオルや毛布の色あせを防ぎます。
繊維の傷みも抑えるため、頻繁に洗濯してもタオルの寿命を延ばせます。ペット用品を美しく保つために最適です。
・環境に優しいすすぎ1回設計
短時間で洗濯を終えられるすすぎ1回設計は、水や電力の消費を大幅に削減します。
これにより家計にも優しく、環境保護の観点からも安心して使用できます。
デメリット
・香りがペットに合わない場合がある
一部のペットは香料に敏感で、人工的な香りを嫌がることがあります。
特に香りが強めの洗剤を使用する場合は、ペットが不快感を示す可能性もあるため、注意が必要です。
・抜け毛の完全除去には工夫が必要
ペット用タオルには毛が絡まりやすく、洗濯だけでは完全に毛を取り除けない場合があります。
洗濯前に毛をブラシや粘着ローラーで除去し、洗濯ネットを活用すると効果的です。
・高濃度ゆえの計量ミスリスク
高濃度洗剤であるため、少量でも効果を発揮しますが、適量を守らないとすすぎ不足が発生します。
すすぎ不足はペットの皮膚トラブルにつながるため、計量には注意が必要です。
実際にペット用タオルを洗浄してみた!

「NANOX one」使用前の悩み
我が家では、モルモット用の床材にマイクロファイバーバスマットを使用しています。
吸水力に優れふわふわの足場を提供できるおすすめの床材なのですが、デメリットもあります。
それは、起毛の間にうんちが埋まってしまい、埋まったうんちにおしっこがかかると、ドロドロ&ベタベタになる事が起こりがちなことです。
モルモットのうんちは、固形の状態ではそれほどニオイは無いのですが、おしっこで溶けて混ざり合うと独特なニオイになってしまいます。
当然、毎日掃除をした後にタオル類は洗濯しているのですが、以前使用していた洗剤では、汚れとニオイが微妙に残っていました。
また、部屋干しをすると生乾き臭と残ったニオイが合わさり、なかなかに強烈なニオイになってしまうのが悩みでした。
しかし、「NANOX one」の使用をはじめてからは、ニオイがハッキリと分かるほど落ちているので満足しています。
洗浄方法
- 洗濯前にタオルの表面の毛をペット用ブラシで除去。
- タオルを洗濯ネットに入れ、毛が広がらないように工夫。
- 洗濯機に「NANOX one」をキャップで正確に計量して投入(目安:水30Lに対して10ml)。
- 通常モードで洗濯を実施。
使用後の感想
泥汚れや皮脂汚れがきれいに落ち、嫌なニオイも全く感じられず、部屋干しでも快適な仕上がりとなりました。
また、タオルの色あせや繊維のダメージが少なく、ふんわりとした触り心地を保つことができました。
- 汚れ落ち: 泥汚れや皮脂汚れがきれいに落ち、タオルが新品のような清潔感を取り戻しました。
- ニオイ: 洗濯後のタオルからは嫌なニオイが全く感じられず、部屋干しでも快適な仕上がり。
- 仕上がり: タオルの色あせや繊維のダメージが少なく、ふんわりとした触り心地が保たれていました。

ただし、ペットの体質に合わせた洗剤選びが大切です。
総合評価とおすすめ度
「NANOX one」は、ペット用品の洗濯において非常に優れた性能を発揮していると言えるでしょう。
頑固な汚れやニオイに悩んでいる方には、特におすすめな洗濯洗剤です。
- 総合評価:★★★★★(5/5)
- こんな人におすすめ:
- 部屋干しをする方
- ペット用品を頻繁に洗濯する方
- 環境にも配慮した洗剤を使いたい方
洗濯時の工夫で効果をさらに高める方法
「NANOX one」使用時に少しの工夫をすると、ペット特有のニオイや汚れの悩みを軽減し、洗濯物をより清潔に仕上げることができます。
少しの手間で大きな違いが出てくるので、ぜひ試してみてください!
毛の除去を徹底

ペットの抜け毛は洗濯時に絡まりやすく、洗濯物に再付着したり、洗濯機の排水フィルターを詰まらせたりする原因になります。
そのため、洗濯前に衣類や布製品から毛をしっかり取り除くことが大切です。
具体的には、粘着ローラー(コロコロ)や毛取りブラシを使って、繊維表面に付着した毛をあらかじめ取り除きましょう。
粘着ローラーは、特に滑らかな表面の布に効果的です。また、ブラシタイプは毛が繊維の奥に入り込んでいる場合に適しています。
これらの下準備を徹底することで、洗濯物が清潔に仕上がるだけでなく、洗濯機の性能を維持し、メンテナンスの手間も減らせます。
ぬるま湯を活用
汚れを効果的に落とすには、水温の管理も効果的です。
特に、ペット由来の皮脂汚れやタンパク質汚れは、冷水では落としにくい場合があります。
最適な水温は40℃前後とされており、この温度帯は汚れを分解する酵素が最も活発に働く範囲です。
酵素入りの洗剤を使用する場合、ぬるま湯を使うことで、酵素の汚れ分解効果を最大限に引き出せます。
また、脂汚れは温水で溶けやすくなるため、40℃程度の水温が適しています。
ただし、高温すぎると繊維を傷める可能性があるため注意が必要です。
さらに、頑固な汚れがついている場合は、洗剤を溶かしたぬるま湯に数時間つけ置きすると効果的です。
こうすることで、繊維内部の汚れが浮き出しやすくなり、洗濯の仕上がりが格段に良くなります。
仕上げは天日干し

洗濯後の仕上げとして、天日干しは効果的な消臭・抗菌方法の一つです。
太陽光には、繊維の奥に残った雑菌を除去し、ニオイの原因を抑える紫外線(UV)効果があります。
また、自然乾燥は繊維にダメージを与えにくいため、タオルが長持ちします。
天日干しをする際は、洗濯物を風通しの良い場所に広げ、できるだけ短時間で乾燥させるのがポイントです。
長時間干しすぎると、生地が硬くなったり、色あせが進行したりする恐れがあります。
これを防ぐために、直射日光を避けた半日陰や、日陰干しを選ぶことも検討してください。
さらに、天日干しが難しい天候の場合は、室内乾燥を工夫しましょう。
除湿機やサーキュレーターを併用することで、湿気を効率よく取り除き、生乾き臭を防ぐことができます。
まとめ
本記事では、ライオンの洗濯洗剤「NANOX one」のおすすめポイントを紹介してきました。
「NANOX one」は、ペット用タオルの洗濯において効果的な洗浄力と消臭力を発揮し、清潔さを保つために非常に有効な洗剤です。
汚れやニオイをしっかり落とし、色あせや繊維ダメージを最小限に抑えることで、ペット用品を長く快適に使用できることが期待できます。
また、すすぎ1回で済む設計は環境にも優しく、忙しい飼い主さんの時間と手間を大幅に節約します。
ただし、ペットの肌への安全性を確保するために、すすぎをしっかり行い、事前に毛を取り除くなどの準備も大切です。
また、適量を守ることで洗剤の効果を最大限に引き出すことができます。
価格が他の洗剤に比べやや高めではありますが、その効果と利便性を考慮すれば、十分選択肢になり得るといえるでしょう。
一度試してみれば、その違いを実感できるはずです。

個人的にはとてもおすすめです!ただし、ペットの体質に合わせて選択することも重要です。