モルモットの床材選びで悩んでいませんか?
清潔さと快適さを保ちつつ、掃除のしやすさと購入しやすさを併せ持つ床材を探すのはとても大変です。
筆者も過去にペットシートやタオル、牧草など色々な床材を試してきましたが、どの床材も清潔保持が難しかったり、洗濯が大変だったりシーツを齧ってしまうなどの問題が発生していました。
そんななかで筆者がたどり着いた床材が【マイクロファイバーバスマット】です。
本記事では、マイクロファイバーバスマットがモルモットの床材に適している理由と、実際の使用感を解説しています。
是非最後まで読んで、モルモットの床材選びの参考にしてみてください。
この記事は2024年11月17日に更新されました。
この記事の更新情報
・更新日: 2024年11月17日
・【マイクロファイバーバスマットを床材として利用する際のデメリット】を追加しました。
マイクロファイバーバスマットが床材に適している理由

吸水性と防臭効果に優れている
マイクロファイバーバスマットは、その名前の通りバスマットなので、吸水性と防臭効果に優れています。
この高い吸水性は、モルモットのおしっこやこぼれた水を素早く吸い取るのに効果を発揮してくれます!
素早く水分を吸収してくれるので、ニオイの発生やカビや雑菌の増殖を抑制しケージ内を快適な状態に維持できるのです。
また、マイクロファイバーバスマットの利点として、洗濯機で簡単に洗えることが挙げられます。
こまめに洗濯することで、清潔な状態を保つことができるので、モルモットと飼い主さんにとって快適な環境を作り出すことが可能になるのです。
清掃が簡単

前述しましたが、マイクロファイバーバスマットは洗濯機で洗えるため、清潔さを保つのが非常に簡単です。
また、バスマットの表面は滑らかで、ゴミが絡まりにくい素材で作られているため、牧草や排泄物が付着しにくいので、楽に掃除をすることができます。
さらに、マイクロファイバーバスマットは水に濡れても、素早く乾燥するため、おしっこ汚れもそれほど気になりません。
また、洗濯後も部屋干ししておけば短時間で渇いてくれるので、いつでもきれいなマットを使用することができます。
経済的で環境に優しい
マイクロファイバーバスマットは、ペットシーツのような使い捨ての床材とは異なり、洗濯して何度も使えるため、長期間使用することができます。
これにより、頻繁に新しい床材を購入する必要がなくなり、床材を購入するコストを削減することが可能となります。
マイクロファイバーバスマットを使用する前、筆者は、ケージ内にペットシートを敷き、その上に大きめのタオルを敷き、さらにその上に柔らかい素材のタオルを設置していました。
タオルを複数枚重ねていても、ペットシートは尿で汚れていたので、毎日交換してタオルもすべて洗濯していました。
普通のタオルは乾きにくいため、部屋干しでは対応しきれず、多数のタオルを準備しておく必要があり意外とコストがかかっていました。
ペットシートは、特大サイズを1枚と大きいサイズを2~3枚毎日使用していたので、1ヵ月で2,000~3,000円かかっていました。
しかし、マイクロファイバーバスマットを使用しはじめてから、ペットシートを使用する必要がなくなったため、床材のコストは大幅に軽減されました。
また、環境に配慮した選択としても、マイクロファイバーバスマットは優れています。
使い捨ての床材は一度使用した後に廃棄されるため、かなりの量のゴミが発生しますし、ゴミを捨てるためのゴミ袋が必要になります。
現在は自治体ごとに専用のゴミ袋の使用が義務付けられているため、ゴミ袋1枚当たり20円ほどかかります。
マイクロファイバーバスマットは再利用可能なため、ペットシートや牧草、木材などの廃棄物が発生せず、ゴミ袋の使用も減少します。
総じて、マイクロファイバーバスマットは経済的で環境に優しい選択肢と言えるでしょう。
モルモットへの快適さ

床材の柔らかさは、敏感な足を持つモルモットにとってかなり重要なポイントです。
マイクロファイバーバスマットの起毛はとても柔らかいので、この点について合格と言えるでしょう。
マイクロファイバーバスマットは、起毛が柔らかいためモルモットが寝そべっても不快感がなく、マット上を走り回っても安全なので、床材として非常に優れています。
マイクロファイバーバスマットは十分な柔らかさを持っているため、モルモットの足に優しく、長時間歩いたり座ったりしても快適に過ごすことが可能です。
また、プラスチックのケージやフローリングの床は滑りやすく、モルモットの足に優しいとは言えません。
しかし、マイクロファイバーバスマットの上では、走り回っても足が滑る心配がないため、転倒や足を痛める不安を解消することができます。
また、マイクロファイバーバスマットは温かさを保持することもでき、これは、寒い季節や冷えやすい場所にケージを置いている場合に重要で、モルモットが冷え込むのを防ぎ、快適な環境を保つのに役立ちます。
実際、毎日の掃除の際にマイクロファイバーバスマットを交換していると、モルモットが寝ていた場所はほんのりと暖かく、体温を保持してくれていることが分かります。
マイクロファイバーバスマットの使用感
筆者の家では、3匹のモルモットを飼育しており、室内の大体半分をケージで囲って、モルモット用のスペースにしています。
ケージ内には、薄いマットと広めのマイクロファイバーバスマットを敷いて対応しています。
基本的には、毎日掃除をして、その都度マットを交換し洗濯していますが、おしっこ汚れだけを気にするのであれば、交換は2日に1回でも大丈夫でしょう。
以前は、タオルを複数枚重ねてていたので洗濯も大変でしたが、今では洗濯も干すのもとても楽になりました。
また、床材をマイクロファイバーバスマットにしてから、モルモット達がケージ内を走り回る頻度があがっています。
これは、単純に床材が柔らかく足に負担が少ないことに加え、走り回ってもマットが捲れたり滑ったりしないことが要因になっているのでしょう。
他にも、マットがおしっこをしっかり吸い取ってくれるため、モルモットのおしりのおしっこ汚れが目に見えて減りました。
このように、マイクロファイバーバスマットは、便利で多機能なので手放すことが出来ません。
基本的にバスマットだけで十分なのですが、寒くなって来たので防寒のためにマットを余分に敷いています。

ケージ内に広めのマイクロファイバーバスマットを設置!

うんちも起毛の間に入り込むので清潔を保持できます。

チモシーが起毛の間に入り込むこともありますが、軽くはたけば簡単に落ちます。

掃除直後の起毛が気持ち良くて、完全にリラックスしているモル…。
おすすめのマイクロファイバーバスマット
マイクロファイバーバスマットは、吸収性、清掃の容易さ、経済性、そしてモルモットの快適さを考慮すると、優れた選択肢になります。
特に、藤栄(FUJIEI)のMOFUモフバスマットや、山崎産業(Yamazaki Sangyo)のバスマット、センコーのツインモールバスマットなどは、手頃な価格ながら高い品質を提供しています。
モルモットの健康と快適な生活をサポートするために、これらの製品を試してみる価値は十分にあるでしょう。
藤栄(FUJIEI) MOFU モフ バスマット L 70×50cm

藤栄(FUJIEI) MOFU モフ バスマット L 70×50cmバスマットは、その手頃な価格と高い品質で知られています。
特に、吸収性に優れており、モルモットの尿やこぼれた水をすばやく吸収します。さらに、このマットは速乾性があるため、頻繁に洗濯してもすぐに使用可能です。
藤栄(FUJIEI) MOFU モフ バスマット L 70×50cmは、滑り止めの効果もあり、モルモットがケージ内で安全に移動できる点でも優れています。
また、柔らかいマイクロファイバー素材は、モルモットの足に優しく、快適な環境を提供します。
ケージ全体に敷くだけでなく、特に汚れやすいエリアや隠れ家の下にも使用できるため、多用途に活用できます。
山崎産業(Yamazaki Sangyo) バスマット SUSU (スウスウ) ストロングWXLサイズ 60×90cm

山崎産業(Yamazaki Sangyo) バスマットもまた、モルモットの床材として非常に優れています。
このマットは特に柔らかく、モルモットが快適に過ごせる環境を提供します。山崎産業(Yamazaki Sangyo) バスマットは非常に吸水性が高く、尿や水をすばやく吸収するため、ケージ内を清潔に保ちます。
さらに、山崎産業(Yamazaki Sangyo) バスマットは洗濯機で簡単に洗えるため、メンテナンスが非常に簡単で、速乾性もあるため、清掃後すぐに使用できる点が便利です。
滑り止め効果もあり、モルモットが安全に動き回ることができます。
センコー ツインモール バスマット 約50×80cm

センコーのツインモールバスマット(約50×80cm)も、上記のバスマットと同様に吸収性に優れており、モルモットの尿やこぼれた水をすばやく吸収してくれます。
値段も手ごろで、手に取りやすいと言えるでしょう。
注意点としては、裏面に滑り止め処理が施されていないため、モルモットが走り回ると、バスマットが捲れたり動いてしまう可能性があります。
どうしても気になる場合は、100均の滑り止めシートを使用するなどの対策が必要になるでしょう。
マイクロファイバーバスマットを選ぶ際の注意点!

マイクロファイバーバスマットを選ぶ際には、起毛の形に注意してください。
起毛は大きくモフモフしたものを選んでください。ループ状になっているものは、モルモットが爪を引っ掛けて、爪が折れたり、抜けたりすることがあります。
最悪の場合、足を骨折する危険もあるので、起毛がループ状になっているものは絶対に避けてください。
起毛の形状は様々で、メーカーごとにこだわりが見られます。
吸水のことだけを考えると、起毛の形状にこだわる必要はないのですが、モルモットの安全を考えるのであれば、起毛の形状にも意識を向けた方が良いでしょう。
マイクロファイバーバスマットを床材として利用する際のデメリット
筆者がマイクロファイバーバスマットを床材として利用するようになってから、3年ほどが経過しています。
これまで特に問題なく使用できていましたが、最近になって意外なところから気になる問題が見つかりました。
この項目では、マイクロファイバーバスマットを床材として使用した際に生じたデメリットについて解説していきます。
きっかけは、自宅で飼育しているうさぎが【くしゃみ】を繰り返すようになり、鼻水が止まらなくなったことでした。
まずは寒くなり始めた時期だったため、室温の調整がうまくいっていない可能性を疑い、暖房を入れたり、床材の下にペット用ヒーターを設置するなどの対応を行いました。しかし、うさぎの症状は改善しません。
次に風邪を疑い病院を受診しましたが、特に問題は見つかりませんでした。そこで獣医さんから、「アレルギーや室内の掃除が不十分な可能性がある」と指摘を受けました。
アレルギーへの対応はすぐには難しいため、まずは室内の清掃を見直すことにしました。その過程で、マイクロファイバーバスマットに細かな埃やペットの毛がたくさん付着していることに気づいたのです。
本当に小さなものなのでぱっと見ではわかりにくいのですが、マットの起毛部分に埃や毛が入り込んでいました。
そこで、コロコロを使ってこれらの汚れを丁寧に取り除くと、うさぎのくしゃみが目に見えて減少したのです!
獣医さんに状況を伝えたところ、モルモットやうさぎは鼻の位置が床材に近いため、床材に埃や塵があると鼻炎のような症状が出ることがあると教えてもらいました。
起毛部分が埃やゴミをキャッチしてくれるというバスマットのメリットが、そのままデメリットになるとは思いもしませんでした。
対策と現状の報告
この問題への対策としては、床材として使用する前にコロコロや掃除機を使って清掃することです。
マットの起毛部分に残っている埃や毛をしっかり取り除くことが大切と言えるでしょう。
この記事の更新日である2024年11月17日現在、これらの方法で問題は解消されています。
引き続き何か新しい問題が発生した際には追記予定ですので、ぜひ今後もご確認ください。
病院の先生もコロコロや掃除機で埃や毛を取り除く対応で大丈夫だと言っていました。なのでこの方法でしばらく様子を見ることになりそうです。
まとめ
本記事では、マイクロファイバーバスマットがモルモット用の床材に適している理由を解説してきました。
マイクロファイバーバスマットは非常に吸水性が高く、モルモットの尿や水を素早く吸収してくれるので、ケージ内が濡れたままになることがなく、モルモットの清潔を保持することができます。
おしっこもしっかり吸収してくれるので、臭いの発生も抑えられ、湿気が残りにくいことで、カビや菌の繁殖を防ぐ効果も期待できます。
また、使い捨ての床材と異なり、マイクロファイバーバスマットは洗濯して再利用することが可能なので長期間使用でき、床材のコストを減らすことが可能です。
起毛の大きいタイプのマットを使用すれば、柔らかさが足に優しく、滑り止め効果もあるため、モルモットが安全に移動することができるでしょう。
具体的な製品例としては、藤栄(FUJIEI)のMOFUモフバスマットや山崎産業(Yamazaki Sangyo)のバスマット、センコーのツインモールバスマットなどがあります。
いずれの製品も吸収性が高く、清掃も容易で、経済的にも優れているので、床材の選択肢になるでしょう。
これらの製品は、耐久性と快適さを兼ね備えているので、モルモットの飼育環境の改善が期待できます。
結論として、マイクロファイバーバスマットは、その吸水性、防臭効果、清掃の容易さ、経済性、環境への配慮、そしてモルモットの快適さを考慮すると、他の床材と比べて多くの利点があります。
モルモットの快適な生活にために、マイクロファイバーバスマットを試してみてはいかがですか?