安い空気清浄機でうさぎの牧草粉塵は減る?4000円の実機レビュー

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うさぎやモルモット、デグー、ハムスターなどの小動物を飼育していると、動物特有のニオイや、牧草・床材から出るホコリに日々悩まされませんか?

特にご自身やご家族にアレルギーがある場合、くしゃみや目のかゆみが止まらなくなるのは、大げさではなくまさに死活問題ですよね。

毎日こまめに掃除機をかけてケージを綺麗に保っていても、袋の底に溜まったチモシーの粉塵や、デグーの砂浴びで舞う細かな砂、換毛期のフワフワした抜け毛などを完全に防ぐことは困難です。

そんな飼育環境の改善に役立ち、アレルギーの辛さを軽減してくれるのが、ケージ周辺の空気を物理的に吸い込んでくれる空気清浄機です。

この記事では、安価な空気清浄機を実際に使ってみた結果を写真付きでレビューします。

【写真で証明】安い空気清浄機でうさぎの抜け毛や牧草の粉塵は本当に減る?

「数万円もする高級な空気清浄機ならともかく、安い機械で本当に牧草の粉や抜け毛が減るの?」と疑問に思う方も多いはずです。

結論から言うと、空気清浄機は物理的なゴミやチリの吸引には絶大な効果があります。

我が家では、飼い主の居室とペットの飼育部屋が同じなので、どうしてもニオイや抜け毛、牧草の粉塵が気になります。

毎日の掃除はしていますが、うさぎとモルモットを放し飼いにしているので、時間と共に室内には抜け毛や牧草の粉塵がまき散らされてしまうのです。

私自身、アレルギーがあるため、くしゃみが止まらなくなることに加え、最近はうさぎのきなこもくしゃみをするようになってきたので対策を検討していたのですが、ツインバード製の空気清浄機(AC-4234)を頂く機会があったので使用してみることにしました。

言葉であれこれ説明するよりも、実際の写真を見ていただくのが一番説得力があるでしょう。

写真は、箱から出した新品時は真っ白だったフィルターと大体2週間くらい使用した後のフィルターの比較です。

2週間使用してうさぎの抜け毛や牧草の粉塵が付着したフィルター
2週間使用したツインバードAC-4234のフィルター比較

居室内の広さが10畳くらいなので、ツインバード(AC-4234)では十分に対応できないため、現在はうさぎのきなこのくしゃみ対策を目的に、きなこが一番長く滞在している場所に設置しています。

ほんの2週間ほどでフィルター全体が黄色く変色し、チモシーの破片までしっかりと吸い寄せています。

また、写真では見えにくいのですが、フィルターにはきなこの毛がびっしりと張り付いています。

さらに、カバーの内側には吸いきれなかったきなこの毛が付着しているのが分かるのではないでしょうか。

もしツインバード(AC-4234)を置いていなければ、これだけの量の粉塵やアレルゲンを私たち人間やペットが直接肺に吸い込んでいたということです。

限られた範囲でも、目に見えない微細なゴミを物理的にキャッチしてくれるだけでも、健康のために導入する価値は十分にあります。

【実機レビュー】4000円のツインバード(AC-4234)をうさぎの横に置いてみた結果

ツインバードAC-4234開封直後の真っ白な本体と新品フィルター
本体とリセッシュのボトルを比較したサイズ確認

今回は、縁があって約4000円ほどで購入できる、ツインバード製空気清浄機(AC-4234)を入手できたので室内に設置して検証してみました。

既に説明していますが、ツインバード(AC-4234)の適用床面積は3畳(約5㎡)で私の居室は10畳ほどなので、部屋全体には対応できません。

そのため、一番気になっているうさぎのきなこのくしゃみを対策する目的で、きなこが一番気に入っている場所の近くに設置してみました。

使用してみた感想としては、性能面はかなり優秀です。

前述したように2週間ほどの使用でフィルターが黄色くなり、チモシーの破片やうさぎの抜け毛をしっかりと吸い取っていました。

空気清浄機のカバー内側にびっしり吸い付いたうさぎの抜け毛

特に嬉しかったのは、きなこのくしゃみが目に見えて減ったことです。

設置からしばらく経つと、きなこ自身も近くにいるとくしゃみが出ないことに気が付いたのか、空気清浄機に寄り添うような姿がみられるようになりました。

空気清浄機のそばでくつろぐうさぎ

他にも、ツインバード(AC-4234)の効果範囲内では、ペット特有のニオイがかなり緩和されていたのもグッドポイントです。

ただし、本体サイズの小ささが影響しているのか、フィルターも大きくないので、吸い込みが良い分だけお手入れの手間がかかります。

フィルターの目詰まりやカバー内部にたまる抜け毛に対応するために、こまめに掃除をする必要があります。

手入れは週に一度くらいで十分ですが、ポイントを絞って使用する「局所用ダストキャッチャー」としてのコストパフォーマンスは間違いなく抜群です。

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くしゃみが激減!ツインバード(AC-4234)のメリット・デメリットと騒音のリアル

実際に使ってみて感じたツインバード(AC-4234)のメリットとデメリットを率直に整理します。

最大のメリットは、約4000円という圧倒的な安さで「目に見える集塵効果」が得られる点です。

既に紹介したように、チリや埃、ペットの抜け毛をしっかりとらえ、本体周辺のニオイも消えてくれます。

本体がコンパクトでケージ真横に置きやすく、構造がシンプルなので壊れにくく扱いやすいのも魅力です。

高価な家電をケージ近くに置いて汚れるのをためらう方でも、気兼ねなくガンガン使い倒せるでしょう。

一方でデメリットは、効果範囲が3畳なので、10畳の部屋全体のおしっこ臭には太刀打ちできない点です。

また、吸い込み口のスリットに毛が引っかかりやすい点も難点といえるかもしれません。

スリットに引っかかった毛を放置すると吸引力が落ちるため、定期的にカバーを外して掃除をする必要があります。

💡 あわせて買っておくと安心!

コンパクトサイズで効果を出すためなのか、稼働時の音は少し大きめです。通常モードでも55㏈近い音が出ます。

空気清浄機を通常モードで稼働させた時の騒音レベル55dB

さらに強モードだと62㏈近い音が鳴るため、ペットの種類や性格に合わせて置き場所に配慮が必要です。

空気清浄機を強モードで稼働させた時の騒音レベル62dB

音に敏感な人も注意が必要です。10畳の部屋の端に置いていても風切り音が常に聞こえてきます。

4000円機の限界は3畳分!?広い部屋の集塵・消臭を求める場合の上位機種を!

4000円ほどのツインバード(AC-4234)でも粉塵や抜け毛対策には十分役立ちますが、明確な限界も存在します。

それは「効果範囲が3畳程度と狭く、それ以上の畳数の部屋の場合、全体をカバーできない」という点です。

あくまでケージ周辺のゴミやニオイを減らすためのスポット用のサブ機と割り切るのが無難でしょう。

もし、広い範囲の埃や粉塵、ペット特有のニオイなどの対策をしたい場合は、高額な空気清浄機を求める必要が出てきます。

ただ、うさぎ1羽をケージで飼育している場合や、モルモット2匹をケージで飼育しているようなケースであれば、ツインバード(AC-4234)で十分に対応できるでしょう。

ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください。

【Q&A】コードの安全や電気代は?小動物×空気清浄機のよくある質問

24時間つけっぱなしにした時の電気代はどのくらいですか?

弱モードなら1ヶ月約500円、強モードでも約700円ほどです。
ペットのニオイや粉塵対策としては、常に空気を循環させるために「24時間つけっぱなし」での運用が基本となります。ツインバード(AC-4234)の消費電力から計算すると、弱モード(23W)で稼働させ続けた場合、1日あたり約17円、1ヶ月で約500円程度です。強モード(32W)でフル稼働させても1ヶ月約700円ほどなので、ペット専用の空気清浄機として割り切って常時稼働させても、お財布に優しいランニングコストです。(※1kWh=31円で計算)

フィルターの交換頻度と、フィルター代はいくらですか?

交換目安は約6ヶ月。純正フィルターでも1,000円前後で買えます。
メーカー推奨の交換フィルター(型番:AC-FT04)の寿命目安は「約6ヶ月」です。フィルター自体も非常に安く、Amazonや楽天などのネット通販を利用すれば、純正品が1,000円前後で購入できます。「本体は安いけど、結局フィルター代で高くつくのでは?」という心配は無用です。ただし、本機はペットの抜け毛やチモシーの粉塵をグングン吸い込むため、表面に付着した大きなゴミは週に1回程度、カバーを外して掃除機で軽く吸い取ってあげると長持ちします。

うさぎやデグーに電源コードをかじられませんか?

対策は必須です。スパイラルチューブ等で必ず保護してください。
AC-4234に限った話ではありませんが、空気清浄機をケージ周りや「へやんぽ」のスペースに置く場合、ペットのコードかじり対策は必須です。本体の電源コードは一般的な太さのため、むき出しのままにしていると、うさぎやげっ歯類にあっという間にかじられてしまい、断線や感電の恐れがあります。ダイソーなどの100円ショップやホームセンターで売られている「スパイラルチューブ(配線カバー)」をコードに巻き付けるか、絶対にペットの歯が届かない場所に配線を逃がすなど、安全対策を必ず行った上で設置してください。

まとめ:牧草アレルギーや粉塵に悩むなら、まずは4000円から対策しよう

うさぎや小動物との暮らしにおいて、牧草の粉塵や換毛期の抜け毛、そして飼い主自身のアレルギー症状は避けて通れない大きな悩みです。

しかし、最初から数万円もする高性能な空気清浄機を無理して導入する必要はありません。

今回検証した約4000円のツインバード機でも、ケージのすぐ横に設置すれば、飛び散る毛や舞い上がるチモシーの粉を驚くほど強力に受け止めてくれます。

部屋全体の脱臭までは難しいものの、「ケージ周りの掃除をラクにしたい」「鼻や目のムズムズを少しでも和らげたい」という目的であれば、これ1台でお値段以上の役割を果たしてくれます。

愛するペットと自分自身の健康を守るために、まずは手頃なエントリーモデルから空気の対策を始めてみてはいかがでしょうか。

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